副業で稼ぐ二つの方法

ある会社の調査によれば、正社員の約4割の人が副業をしたいそうです。

今や、インターネットがあれば誰でも簡単に仕事ができるようになりました。副業を始めるハードルも以前と比べて下がっています。

もちろん、一言で副業と言っても種類は様々です。

ちょっとした肉体労働に始まり、セドリや治験やUbereats、ランサーズやブログアフィリエイトやYouTuber、株式投資やFXまで千差万別です。
ちょっとお金を稼ぎたいのか、いずれはその副業を本業にしていきたいのかなど、どういった目的で副業を始めるのかで選ぶ仕事が大きく変わってきます。

副業には大きく分けて二つあります。

労働者、つまり自分の時間や労働力を提供してお金を稼ぐ方法と、自らビジネスを作り上げていく様な経営者側の働き方があります。

例えばUbereartsでお金を稼いだ場合、それは自分の時間を労働力として提供した対価を手に入れたという事です。既存のシステムに乗っかって手軽にお金を稼ぐ事ができるというメリットはありますが、Ubereatsを辞めてしまえば自分の元に残るのは鍛え上げられた脚力くらいのものです。

一方ブログやYouTubeを運営していけば、最初こそ全然稼げないものの、少しずつそのページを積み上げていくことで、長期的には大きな収益に繋がることも期待できます。また、こういったネットビジネスの場合は店舗を構えるわけでも無いので経費がほとんどかからないのもメリットです。

新たなビジネスを一から築き上げていく様な形で仕事ができるので、今の仕事に不満があって将来独立したいと考えている人には打って付けかもしれません。

厳密にいうと副業では無いのかもしれませんが、お金を稼ぐという意味では株式投資も選択肢に入ってきます。

歴史的に見て、株価は右肩上がりに上がり続けているので、確実に資産を増やすという点においては非常に有効な手段になります。

メリットは時間を一切取られないところです。
一度株を買ってしまえばあとは放っておくだけです。
あるいはドルコスト平均方に乗っ取って自動的に積立していくのもいいでしょう。銘柄がわからなければ、主要指数のインデックスファンドを買っておけば間違いありません。

株式投資も今や小額から始める事ができるようになっていますので、しっかりとリスク管理をする事を前提に、銀行に預けている預金の何割かを投資に回すのは賢いやり方です。

デメリットは資産を増やすまでに非常に時間が掛かるという点です。
一年で投資額の10%も増えるなんて事はそうそうなく、だいたい5%くらい利益があればいいとこです。
つまり、ある程度まとまった投資金額が無いと、大した収益は得られないという事になります。

働き方は人それぞれ。自分にあった副業を見つけてください。